macOS SierraをEl Capitanからのアップデートついでにクリーンインストールする
Mac Book Pro Retina 2015年モデルを使い始めてから1年半経過し、ストレージ120GBではキャッシュファイルが増大し容量が足りなくなってきたのでmacOS Sierraアップデートのタイミングでクリーンインストールを行いました。
事前にすること
事前に必ずTimeMachineなどを使ってバックアップを取りましょう(後悔してからは遅いです)
TimeMachineは外付けHDDなどでもできるのでAirMacTimeCapsuleを買う必要はありません。バックアップからファイルを戻すときは1ファイル単位で復元できるので便利です。
重要なデータなどはDropBoxなどと併用して二重バックアップしておくと、もしものときに助かります。
インストールしていたアプリなのどはメモしておくと後々楽です。
クリーンインストール手順
El Capitanからアップデートのタイミングでクリーンインストールと書きましたが細かく言うと「ElCapitanからSierraにアップデート→アップデート後クリーンインストールを行う」と言う手順になります。
まずはMacAppStoreからMacOS Sierraをダウンロードします。
ダウンロード完了次第、アップデートツールが起動するので指示通り進めるとアップデートが始まるのでしばらく放置します。
アップデートが完了するとさっきまで作業していた環境がそのまま出てきますが、シャットダウンをします。
シャットダウン後『 ⌘command + R + 電源ボタン』を押して起動させます。
『MacOS ユーティリティ』というのが起動するのでまず始めに一番下の『ディスクユーティリティ』を起動させます。
左の項目から"Macintosh HD"を選択して上部真ん中の「消去」をクリックします。
名前はそのまま"Macintosh HD"で、フォーマット形式をMac OS Extended (Journaled)を選択。
日本語翻訳されてないのか英語表記でした。
日本語表記だとMac OS 拡張(ジャーナリング)となります。
"消去"を押すとファイルが全削除されるので予めバックアップ等しているか再度確認しましょう。
すぐにフォーマットが終了するので"完了"をクリック
左上のメニューから『ディスクユーティリティー』を終了させ、『macOSユーティリティー』に戻ります。
『macOSユーティリティー』に戻ったらmacOSを再インストールを選択します。
アップデート時と同じように指示通り勧めます。環境によって変わりますが筆者の環境だと15分程度で終わりました。
インストール完了です。お疲れ様でした。
クリーンインストール完了後に行うこと
今まで入れていたアプリケーションをインストールします。
TimeMachineから必要なファイルを取り出しましょう(音楽など)
不要なファイルがなくなり動作が軽くなった新しいmacOS Sierraを体感しましょう!
最後に
アプリケーションの再インストール時間を含めなければ2時間あれば終わる作業だと思います。
アップデートの機会に是非クリーンインストールするのはいかがでしょうか。
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